富海の船蔵通り(トノミノフナグラドオリ)
防府市 No.5
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江戸時代、富海浦は、旧山陽道の南方約18mのところに岸壁が広がっていました。記録によるとここでは、書状や小物、人を大阪へ運ぶ船頭二人乗りの飛船(とびふね)が頻繁に出入りし、「瀬戸内の飛脚船」として活躍したと残されています。
当時、大和屋政助の船蔵のような独特な構造の建物がこの通りに連なり、船から雁木(石段)を上って直接家に入ることができたと言われています。
飛船は、荒天時にも危険を顧みず”勤王の志士”たちを運び、明治維新に多大な貢献をしました。- カテゴリー
- 幕末維新・歴史
- 撮影シーズン
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所在地 747-1111 防府市大字富海2580番地の5 交通アクセス - 山口宇部空港から連絡バスで40分(JR 新山口駅)-JR山陽本線で15分(JR防府駅)
- JR防府駅から車で約30分
- 徳山西ICから車で約20分
問合せ先 富海史談会事務局
747-1111
防府市大字富海1203番地 富海公民館内
TEL:0835-34-0034
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